徒然渡鳥

たわいもないつぶやきみたいなもの

メンエスの集客~お店編~

最近、よくメンエス店の方々に集客どうすればいいのか相談を受けることがあるので、真面目に考えてみたっ!!

🐧・・・いちおー・・・マーケコンサルなんで・・・

さて、メンエス店という他にはあまり例のないサービス業。
それゆえ、集客方法も試行錯誤かと思いますし、🐧自身、そこまでお店の運営に長期間に渡ってたずさわったわけではないので、どちらかといえば、理論として読んでいただければと思います。机上の空論として読んでもらえれば幸いです。

では・・・

①ターゲットとなる顧客層をイメージする
まず最初にやるべきことは顧客層を具体的にイメージすることです。
これが、そもそもブレると集客は失敗します。
どうしてもここがブレてしまうことが多いのが実情です。
まず、どんな顧客をイメージしますか?

性別は、まず男性。
そして、どんな男性?何歳くらい?どんな趣味嗜好がある?

出来る限り、具体的にイメージしてください。
ここで大切なのは、理想的な顧客をイメージすることです。
メンエスの集客で困っているパターンとして、客が来ても、みんなクソ客ばかりでセラピストさんが定着しないというケースがあります。
それは当然です。
なぜなら、クソ客を対象とした集客活動をしているからです。
そんな理想的な顧客なんて少数だし、居ないよ・・・という意見もあろうかと思います。
だったら、クソ客ばかり集客して、セラピストさんが定着しないということを受け入れるしかありません。
理想的な顧客層が少数だという結論はどこから来たのでしょう?
来店する顧客が、そういう顧客ばかりということが理由ですか?
なら、それは、そういう顧客ばかり集める集客活動をしているからとは考えられませんか?
そういう見方もできるのです。
これが真理ではないかもしれませんが、あくまでもそういう分析もできるのです。

 

②ターゲティングした顧客層にヒットする集客活動を行う
イメージした顧客層が望むもの、求めるものをイメージし、適切に告知活動を行います。
具体的には、お店のウェブサイトのイメージ、記載内容、サービス内容の紹介文の設定等になります。
🐧の生息エリアはTwitterですので、Twitterでの集客活動を想定します。
そして、結論から言えば・・・

Twitterでお店は集客できません。
Twitterで集客できるのは「人」だけです。

広告媒体としてみた場合、Twitterは特殊なメディアです。
企業や団体、お店が集客するのが、非常に難しいメディアです。
ただし、「人」が集客するには最適なメディアの一つだと思います。
つまり・・・

「店垢」では集客できないけど、「お店の中の人」なら集客できるのです。

「店垢」としてツイートできる内容としては、どうしても無味乾燥な出勤情報やイベント情報の紹介がやっとかと思います。
それはそれで必要ではあるのですが、それから大きく集客するのは難しいのです。
お店としては、セラピストさんにTwitterで周知活動をしてもらい、そのサポートをお店の中の人が行うのが、最適なTwitterの活用方法の一つだと考えます。

「お店」としては、ウェブサイトの充実、適切な広告活動の二つがより重要な集客活動だと言えます。

 

③ターゲティングした顧客層をブレブレにしない
これが最も大切なことです。
ただし、とても難しいことではあります。
つい、安易な集客に流れがちになってしまいがちになってしまいます。
エロに煽れば人が簡単にくる
そういう誘惑に走ってしまいがちです。
でも、それはなぜですか?
エロに煽れば人が簡単に集まるのなら、デリヘルやソープのお店は集客が簡単なのでしょうか?
それは違うと思います。

もし、簡単に集客できているなら、潰れるデリヘルやソープは無いはずです。

エロに煽って人が簡単に集客できる理由は・・・

お安いデリヘル・ソープだと思われるからです。

つまり、自分で自分のお店を安売りしてるだけなのです。

もちろん、メンエスに「ドキドキな感じ」の要素は必要だと思います。

それがあってこそのメンエスでもあります。

ここがポイントなのですが・・・

お店はそういう要素を完全否定すべきです。

セラピストさんが「ドキドキ」を演出して、お客様に、その「ドキドキ」の期待を持たせる上で、最後の防衛ラインとして「お店に絶対にダメって言われてるんです。」「そんなことしたら、お店をクビになっちゃう。」という防衛ワードを用意してあげるべきです。

それがあってこそ、お店がセラピストさんをきちんと守ることとなり、セラピストさんが定着することにもつながります。

セラピストさんが、悩みに悩んだ結果、クソ客のことを暴露する必死のツイートを取り下げさせるような行動はすべきではないと思います。

なぜなら・・・

そういうお店の行動をみた顧客は、こう考えます。

「あのお店は、過剰を容認してるんだ、押せばなんとかなるし、そのセラピストにNGくらっても、出禁にはならない。中には過剰容認するセラピストもいるかもしれない。順番に回れば、いけるかも。」

と。

クソ客を集客しているというのは、もともと紳士的な顧客なのに、その顧客をクソ客化して集客しているだけという側面もあるのです。